滝田商店ブランド品質の証である滝田商店発行「証明書」付き。
座阿弥陀如来は天台宗のご本尊です。
◆「大仏師 帆刈黌童(ほかりこうどう)」監修仏像のこだわりポイント◆
<和やかな優しい表情のお顔>
仏様の安らかで温かみのある優しい眼差しからは、安堵感を得ることができます。
また、新月のように細長く美しい眉や切れ長の目元には高貴な品格も感じ取れます。
座阿弥陀如来像の印相(いんそう)は、指で輪を作る阿弥陀定印(あみだ じょういん)で、瞑想をされている時のお姿になります。
<仏様の後光を表した光背>
仏様は身体から一丈の光を放ち、常に光の中におられます。
この光を表現するのが光背(こうはい)で、座阿弥陀如来像の光背は唐草光背(からくさこうはい)です。
唐草光背は唐草の四方八方に限りなく伸びる様から、延命長寿・子孫繁栄などの徴として大変縁起がいいとされています。
美しくも躍動感がある光背は、職人技が光る逸品です。
<匠の技が光る台座>
お仏像の台座には、満開の蓮の花の彫刻が施されている、蓮華座(れんげざ)が使われております。
蓮の花は、泥水の中から生じ清浄な美しい花を咲かせる姿が、仏の智慧や慈悲の象徴とされております。
花びらが反り返っている状態(反花)を表現するため、一枚一枚丁寧に貼り付ける「吹蓮華」という技法で立体感のある美しい台座に仕上げました。